035 売却物件の登録がされているか確認する方法
こんにちは、今回は媒介契約を締結した後の物件がレインズに登録されているか確認する方法について書いていきたいと思います。宅建業法では専任又は専属専任媒介契約後に不動産流通機構(レインズ)に物件を登録することが義務となっています。今回の内容が販売活動の一助となれば幸いです。
1.専任媒介契約と専属専任媒介契約
2.レインズに登録されているか確認する方法
3.反響が無いときに確認すること
1.専任媒介契約と専属専任媒介契約
媒介契約には一般媒介契約と専任媒介契約、専属専任媒介契約の3種類ありますが、レインズへの登録を義務としているのは、専任媒介契約及び専属専任媒介契約の2種類です。違いは売主自身が探してきた買主と直接契約できるか出来ないかの違いと報告義務の期間です。専任媒介及び専属専任契約は依頼できる業者は1社だけですが、専任媒介は売主自身で探した買主と直接契約が出来ます。逆に専属専任媒介契約は親族が買主であったとしても媒介業者を通さなければいけないのが原則です。また、専任媒介契約は2週に1度の報告義務に対し専属専任媒介は1週に1度の報告義務があります。
2.レインズに登録されているか確認する方法
スーモ等の一般サイトであればご自身で検索をすれば掲載されているか確認ができますが、レインズは宅建業の免許を取得した業者しか見ることが出来ません。ただし、レインズ登録時に登録証明書が1度だけ発行されるので、登録証明書の下にURLの記載があり、そのURLへ入っていただくとID、Passを入れる画面になります。ID、Passは登録証明書の右下に記載があります。登録証明書はレインズから物件を削除すると入れなくなりますので、掲載期間中(媒介契約中)は時々確認すると掲載されていることが確認できます。
3.反響が無いときに確認すること
物件が掲載されているのに案内や問い合わせ数が少ない場合、媒介を依頼している業者と現在の市況と金額や条件で問題がないかなどを相談出来ればいいのですが(レインズに登録している業者は閲覧件数や図面のDL数を確認が出来ます)、それが難しい場合はご自身でも一般のサイトを使って近隣の募集価格やおおよその成約事例を確認してみるのも良いと思います。反響が少ない理由は価格があっていない(募集価格と成約価格が剥離している)場合や囲い込みでの募集(レインズは登録しているが、確認連絡をすると買付が入っていると嘘を言う)しているケースもあるので、不動産業者に知り合いがいれば聞いてもらうことも一つですし、いなければ近所の不動産屋さんに行って聞いてもらっても良いと思います(嫌がられるケースもありますが、ご自身の物件を適正価格で売却するためだと思って行う)。囲い込みは媒介業者が自らお客様を見つけて手数料×2(いわゆる両手)を取れるように動いているので、気を付けてください。
最後に、レインズの確認について書かせていただきました。案内が入らない、問い合わせ件数が少ない(毎週又は隔週の報告で)場合は都度不動産屋さんに相談できる環境にすることと、囲い込みがされていないか確認する必要があります。どうか、信頼が出来る不動産に出会えることが一番ですが、怪しかったりした場合には今回の内容がお役に立てればうれしいです。では、また。
