こんにちは~。私は不動産の業界に入って通算10年以上経っていますが、宅建士の試験に合格したのが3年前でした…。10月第3日曜日が宅建試験の日です(コロナ渦の時は2回に分けられましたが)。私なりに宅建試験合格まで勉強方法など書いていきたいと思いますので、お役にたてれば幸いです。
勉強方法ですが、独学なのか、資格学校などを利用するのか迷うところです。私は独学で勉強しました。理由は単純に費用を抑えるためです。資格学校に行ってないので詳しくは分かりませんが、行った人の話では分かりやすく教えてくれるようなので、不動産業を学んだことが無い方や試験合格だけが目的ではなく、内容をしっかりと把握をした方、お金や時間に余裕のある方はいい方法だと思います。また、通信(ユーキャンなど)も自宅等で自習が出来る方にはいいかもしれません。独学はお金の出費が抑えられることがメリットですが、本屋さんで教材(基本テキスト、問題集)選びや、分からないことは自分で調べる必要あります。今はインターネット、AI等があるのでパソコンやスマホを利用している方なら難しくはないと思います。
独学での勉強方法ですが、私はテキストを読みながらyoutube(ゆーき大学など)を見ました。テキストが一通り終わったらなんとなく分かるようになっていると思います。一通り読んだ後は過去問を繰り返し解ていました。最初は過去問を解くと2時間程度かかってしまい、答え合わせしたり、間違った理由を見たりしていると3-4時間はかかるので、帰宅後、1回くらいしか出来ていなかったと思います。休日でも2年分やっただけでしたが、何とかなりました。通勤中はアプリ(宅建過去問一問一答)を利用して時間を有効活用していました。私は長期間勉強に集中出来ないので、宅建に申し込んだ位から(テキストの内容は一通り終わった状態で)過去問を解いていき、ギリギリ(自己採点で)受かったと思います。また、困ったことにお酒が大好きなので、2週間前くらいから禁酒しましたがそれまでは飲んでました。よく、サイトには受かりたいなら我慢(酒、ゲームなど)が必要とありますが、ほどほどなら気分転換になるよねって自分に言い聞かせてました。問題集は時間があればやっていいと思います。宅建試験はひっかけ問題が多く、過去問の方が問題の傾向が分かるので、過去問だけでも個人的にはいいかと思っています。時間の無い方はテキストを一通り読んで、ひたすら過去問をするでもいいと思います。
最後に宅建試験の構成を少しお話すると、権利関係(民法)14問、法令上の制限8問、税その他3問、宅建業法20問、免除科目(誇大広告、統計など)5問の50問です。問題は4肢択一式ですが、1問にかけられる時間が少ないため、分かる問題から記入していく方がいいと思います。合格点はその年で違いますが、過去合格点で高かった点数が38点です。なので、38点以上取れれば合格の可能性は高いと思います。(毎年の平均は35点前後のようです)1年に1度の試験なので、落ちるとがっかりします(落ち込みます)がしっかりと勉強すれば国家資格の取得が出来ます。今年受験される方は2週間を切っていますが、1日1回過去問を解いても12年分出来るのでまだまだ時間はあります。いままで勉強してきたこと、残りの時間を問題を解くのに当てればまだまだ可能性はあると思いますので、がんばってください。