こんにちは~、不動産営業10年の経験をもとにマンション売却の流れを書いていきます。売却を考えている、相続でマンション取得したけど使わないから売却するときなどの参考になれば幸いです。

1.マンション売却で最初に行うこと
2.マンション売却の査定に出す
3.媒介業者の選定
4.内見
5.契約締結
6.引渡し(決済)

1.マンション売却で最初に行うこと
最初に売却査定を出すって方が多いのではないかと思います。しかし、売却をしようと思ったときにまずやっておいた方がいいことは、権利証(登記識別情報)等の書類があるかなどの確認です。権利証については再発行が出来ないものであり、所有権移転するさいに法務局へ提出(持ち込みの場合)が必要となります(紛失時は権利証に代わるものを発行できますが時間がかかります)。また、他にも購入時の資料等もあると売却開始までの時間が短縮出来ます。購入時の契約書があればほしいと仲介会社から言われると思いますが、金額を知られたくない場合は契約書などの金額欄は伏せてコピー等取ったものを渡してあげると親切かと思います。

2.マンション売却の査定に出す
書類の確認が出来たら現在の売却がいくらで出来るか査定をしてもらいます。出来れば査定書は2、3社から出してもらうといいです。面倒な場合は一括査定サイトを活用すればいいと思います。2,3社の理由は不動産会社によって査定金額が変わってくるからです。査定金額は高ければいいわけでもないのでその点も注意が必要です。現在販売中の物件等の把握はポータルサイトでも出来るので、自分でも販売中の価格は把握しておくといいです。

3.媒介業者の選定
査定書をもらって販売依頼する業者を決めていきます。ここが結構大事で、一般媒介にするか専任媒介にするかの話になりますが、自分でなんでも動く方であれば一般媒介でもいいと思います。それ以外なら専任媒介契約でお願いしたほうが業者の動き(やる気)が違うのでいいと思います。査定時等で対面した時に、営業の方へ販売報告や一般広告(ポータルサイト等)活動など聞いておくと選定基準の一つになるのかなと思います。ただ、相性のようなものもあるので、最後は一番いいと感じたところにお願いをすればいいのかなと思っています。
※囲い込みをする業者もいるのでご注意下さい。

4.内見
不動産会社さんからの連絡待ちになると思いますが、内見希望者が出てきたときの内見方法をある程度決めておくといいです。居住中、空室で対応が変わると思いますが、居住中なら内見出来る日時、室内の清掃(きれいな状態が印象良いので)など他人が部屋に入ってくるので見れる状態にすること、また、基本的にはすべて(設備や収納など)見たいと思いますので、その点も見れる状態にしないと成約までの時間はかかります。引っ越し後や相続等で住んでいない場合は、室内のクリーニングを入れるといいのかなと思います。

5.契約締結
内見後、気に入ったお客様(購入希望者)から購入申込書が入ります。価格や住宅ローンを組む方であれば銀行の本審査が下りなかったときに契約解除(ローン特約)などを条件にしてほしいなどの要望が入るので、条件の確認をして決めます(分からないことは不動産会社に相談すればいいと思います)。その後、条件の合意が出来たら売買契約に進みます。契約関係は仲介に入る不動産会社が誘導してくれるので、契約書等の説明を受けて記名・押印し、手付金の受領(手付金領収書は不動産会社で用意してくれます)で完了です。購入者様とは対面で行うことが多いのではないかと思います。

6.引渡し(決済)
契約後、引渡し期日までに引渡しが出来る状態にします。基本的には仲介会社が誘導してくれますが以下まとめてみました。
1.権利証の再確認(紛失時は司法書士に別途依頼)、
2.引渡し書類(管理規約など)準備
3.家具など荷物を移動(室内設備以外を空にする)
4.鍵の最終確認
5.住宅ローンの残債がある場合は抵当権抹消の依頼(契約後早めに依頼)
6.登記所在地が現住所でない場合は併せて所在地変更の見積依頼
7.清算書の確認(決済前に仲介業者から来ると思います)
8.領収証(手付金と同じく不動産会社で用意してくれます)
9.印鑑登録証1通
上記を引渡し前までに行います。決済当日は司法書士に所有権移転の説明を受けて、書類に記名押印(実印必要)して残金(手付金引いた金額)の振込を待ちです。振り込まれた後に固都税等の清算をします。清算後、カギと資料一式を渡して完了となります。登記は1ヵ月程度かかるので、移転後の権利証の戻りはその後になります(記念に持っておきたい場合)。また、購入者様がローンを使う場合は決済場所は融資先銀行で行うことが多いです。

最後にざっくりと流れを書いたつもりでしたが、長くなってしまいました。すいません。最後まで読んでいただきありがとうございます。では、また。